こんにちは。
丹波橋こころの相談室の東です。
いつもこころの日記をお読みいただきありがとうございます。
気が付くと、
今年もすでに１１月。
しかも中旬。
月日が経つのは早いなぁと、
毎年このぐらいの時期になると思います。
そして、
去年と何も変わっていない自分にびっくりするとともに、
去年と何も変わらず日々を過ごせたことにほっとします。
本当に気楽な私です。
さて、今日も久しぶりにこころの日記に投稿します。
本日は
「こころ穏やかに過ごすために」
と題して書きたいと思います。
近頃はニュースを見ても不安なことばかりで、
本当にこころ穏やかに過ごすことがとても難しいことになりました。
私がこころ穏やかに過ごすために大切に思うことの1つに、
こころを開放することの重要さを感じています。
ところが近年
こころを開放する場所、時間、タイミングが
なかなかない状態になってしまいました。
私も去年までは困りはてていました。
コロナがまだⅡ類ということもあり解放したくとも解放できない。
解放するために今までやっていたことが
全く通用しない。
ほとほと困り果てていましたが、
そのコロナもⅤ類になり、
環境的には漸く解放できる状況になりました。
しかしながらだからといって今までのやり方をやるというのも、
まだまだリスクが伴います。
どうしよう・・・と悩みに悩んで思い切って今までの方法をやめることにしました。
そして新しくこころを開放する方法をやってみることにしました。
1年かかりましたが、やっとこころを解放できるようになってきたかなと思っています。
そしてなぜこんなにかかったのかと反省しました。
それはこれまでのやり方に自分が固執するあまり、
それができないことにずっと不満を覚え、怒り、失望していたからだということに気づきました。
やりたくても、できないことはあきらめないとダメなんだなと
そのことに気づかなかったなんて本当になんてことだ・・・と自分で自分を情けなく思いました。
そして今は今までとは違う方法で
こころを解放しつつ日々を楽しんでいます。
何をしているかというと、実は以前から食への追及が激しかったのですが、
真反対の方向に突っ走ってみました。
ダイエットです。
今迄は食べることばかりに固執して、
痩せるなんて、ありえない！
と頭の中から完全に除外していたのですが、
大好きな外食ができないのは好都合。
こんな機会でもない限り私は痩せられない！
と一念発起というか、今迄の考えをかなぐり捨ててみました。
はじめは、食べたくて食べたくて大変でしたが、
３キロぐらい落ちるようになってからは、
ちょっとしたゲーム感覚で楽しくやれるようになりました。
もちろん、ゲーム感覚ですから、ちょっと痩せられたら自分へのご褒美として、
１サイズ小さいズボンにチャレンジしてみたりしました。
目標も立てて、
それがうまくいくと達成感もあり、それでもこころが解放されました。
もちろん若い方のようにはいきません。
痩せるといらないところまで痩せます。
おかげで今では顔がしわくちゃです。
しまった！と思い、今度の冬休みは
セルフエステに励むぞ！と
次の新しい楽しみを見つけることができました。
これもまたこころの開放になりそうで、
今からワクワクしています。
こころ穏やかに過ごすためには
発想の転換が必要なんだなと
今頃になってようやく気付いた
私です。
みなさんも、
こころ穏やかに過ごすために
今までの自分のやり方を変えてみる
というのはいかがでしょうか。
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丹波橋こころの相談室
東 浩子 / HIROKO HIGASI
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臨床心理士として33年。
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